団員のみんなに考えてほしいことがあります。
昨日の練習後、後片付けの時にこんな事がありました。
Aくん:「なぁBくん、ゴール片付けよう」
Bくん:「やめとくわ。しんどいし、足も痛いし…」
Aくん:「じゃあCくん、行こ」
Cくん:「僕も行かない。モップやる」
・・・このやりとりを傍で見て、悲しくなりました。
練習が終わると色々なモノを片付けます。その中でもオールコートのゴールの片付けは力のいる作業で、上級生2人に保護者がつきます。片付けに一番時間がかかる作業でもあります。
Aくんは、一番時間と手間のかかるゴールの片付けに早く取りかかろうと思って、近くにいたBくん、Cくんに声をかけたのに、Bくん、Cくんの反応は…。
結局、傍にいた私は、「オールコートのゴールの片付けを率先してやってくれる子 1人来て~!」と叫び、ゴールの片付けは、すぐに来てくれたキャプテンとAくんでやってくれました。
・・・これで、いいのでしょうか?
みんな、どう思いますか。
例えば、試合の時に、仲間がボールをとりました。早くボールをシュートにつなげるために、ボクらはまずゴールに向かって走りますよね。パスをつなげようと有利な場所へ走る子もいると思います。
ここで、しんどいから…足が痛いから走れない…、他の誰かが走ってくれればいいや…と思ったらシュートにつながらないですよね。
片付けもそれと同じなのではないでしょうか。状況をみて、何からすればいいのか、何をすればいいのかを考えながら動くことが、とても大切だと思います。
片付けだけじゃなくて準備や練習そのもの、バスケ以外でも学校生活や自宅でも、あてはまると思いますが、みんなはどのように考えますか?
私は普段の生活態度がバスケのプレイに出るし、バスケのプレイが生活態度に出てくると思います。コーチや保護者の多くは、同じように思っているのではないでしょうか。
今回、たまたま遭遇した出来事を採り上げたのですが、みんながそれぞれBくん、Cくんに当てはまる場面があると思います。いま一度、普段の行動について、それぞれで考えてみてください。
今後、みんなが意識して考え方を変えてくれることを信じたいし、それによってバスケでもより良いプレイをみせてくれることを切に願います。
いち保護者 より
コメントをお書きください
赤塚 (火曜日, 18 2月 2014 19:09)
私たち指導者はバスケットの指導も大事ですが、
日々の生活指導もしていかなければならないと
思います。
バスケット・・・スポーツを通じて、礼儀から始まり、
色々素晴らしい事を私たちは学びます。
今はまだ、ピンと来ないかもしれませんが、
これから、色々なスポーツをやっていけば
きっと、この事を言っていたんだって気付くと思います。
今回のブログは私は、悲しい事だと感じました。
なかなか難しいことかもしれませんが、誰が見ていなくても西が丘の子供たちは、本当に素晴らしく良い子供たちだねって
言われるようになってください。
そうすれば、仲間がもっとたくさん増えるかもしれません。
お楽しみ会も大事ですが、「西が丘ミニバスケットに入れば、いい子になるよ」ってクチコミされた方が仲間は増えると思いますよ。
最近、よく体育館に入っても挨拶されないな~ってよく聞きます。
少しずつですが、おっきな声をだして頑張っていたのに
なんだか、寂しかったです。
これからは、しっかりとした礼儀をし一生懸命練習を頑張ってください。